教育目標

キリスト教的精神に基づき、適切な環境の中で、思いやりのある子ども・我慢のできる子ども・考えて行動する子どもを育てます。

生活

縦割りクラス

異年齢混合の縦割り編成をし、3才から5才までの子ども達を、家庭的な雰囲気の中で教育します。小さい人は大きい人を身近なモデルとし、また、大きい人は小さい人をいたわり、助け、刺激を受けることによって、人との関りの大切さ、共同生活の秩序を身に付けます。

また、縦割りだけではなく、週に1回横割り(同年齢)活動も行っています。

日常生活の教育

自分の身だしなみ・持ち物の始末・礼儀・マナーなどは人格形成の基礎として生活の場で身につけます。また、年長になると日本文化の一つであるお茶や、マリンバ、木工など本物に触れる体験活動があります。

親と手をつないだ子育て

連絡帳・保育参観・個人懇談・家庭訪問・園だより・クラスだよりなどを通して、家庭と園が子どもの理解者となり、互いに協力し、温かく見守りながら、子どもの豊かな成長を助けます。

自主活動

感覚の教育

五感・指先・体の動きなど、全感覚訓練から、自然・社会・文化への扉を開くカギとしての感性を養います。

環境に整えられた魅力的なモンテッソーリ教具の中から、自分で選んで活動し、比べる・まとめる・順序だてるなど、数の世界への入り口に繋がり、知的意識を養います。

ことばの教育

語彙をふやし、内容を豊かにするとともに、「話しことば」から「書きことば」の世界へ、モンテッソーリ教具を用いて導きます。

数とりょうの教育

10までの数や、十進法の数理概念を、モンテッソーリ教具を用い、具体物を通して親しみながら体系的に習得します。

体験

体験教育

日々のお弁当や給食の準備(当番活動)や環境のお世話など、子どもたちが考え、行えるように整えています。また、お泊り保育では、家族と離れ、友達や先生と一緒に自分たちで計画をしたことを実施します。

年間で数回行う料理活動や、年長児の自然学習体験など、自分の感覚を通して感じ、獲得する経験を大切にしています。

自然と生命に触れる教育

さつま芋作り(苗さし・草取り・芋ほり)や、めだかやうさぎなどの小動物を飼育し、自然の営みや生命の尊厳を実感できるようにします。

運動遊び

運動の専門の先生の指導のもとで、年齢にあった体力作りを行っています。

年齢や体力に合わせて、幅広い種類の運動に楽しく取り組めるように指導していただいています。